メンズパンツの種類を理解しておけば、自分にマッチするパンツを知ることができます。
自分の体形のシルエットによっては細いパンツが似合ってたり、太いパンツが似合う場合も。その前にどんなパンツが存在するのか知ることもコーデを組むときに必要になってくるよ!https://t.co/ynKMNmcs3x
— AURA®︎ (@aura_vouge) November 8, 2020
コーデのキーポイントになるのは、主にトップスとパンツです。
トップスの見栄えは最も注視したいところですが、それに平行してパンツも最重要アイテムです。
パンツのシルエットが変われば印象もガラリと変わることでしょう。
メンズのパンツの種類が多すぎて何を買ったらいいかわからないなんてありませんか?
そこで今回はメンズパンツの種類と特徴をご紹介します。
シルエット・デザインで見分けるパンツ16モデル
パンツの着こなし方で見栄え・印象もガラリと変わります。パンツのシルエットと種類を理解することで、様々なコーディネートを楽しめます。
ここでは抑えておきたいパンツモデルを16ご紹介します。
種類1ストレートパンツ
名前の通りパンツのシルエットがまっすぐなパンツ。
パンツの基本的な定番デザインで、膝から細くも太くなっておらず真っ直ぐストレートに裾まで落ちている形のパンツ。
ストレートパンツはノーマルに着用するのも◎ですが、近年では腰の位置までパンツを上げ足を長く見せる履き方が流行っています。
種類2スキニーパンツ
身体のラインにピッタリとフィットしたシルエットのパンツです。スキニーは「ほっそりとした、痩せ」を意味します。
オーバーサイズのトップスや分厚めのシューズに合わせることでメリハリのある着こなしを実現できます。
下半身くっきりとしたシルエットになるためスポーツ体格の人や大柄な人は筋肉などが膨張して目立つ場合があります。
脚の細さに自身がある人はぜひ試してください
種類3ワイドパンツ
ワイドパンツは全体に幅が広いパンツ。
腰の位置から裾のラインまでゆとりのあるシルエットで下半身のラインを目立たせないパンツとして人気があります。
また、全身「Aライン」のスタイルを作りたいときは「ワイドパンツ」は欠かせないパンツです。
バギーパンツやガウチョパンツもワイドの一種と言えるでしょう。
種類4ジョガーパンツ(トラックパンツ)
ジョガーパンツとは、裾にゴムがついたパンツのことです。
アンクル丈で腰から裾のラインが細くなるテーパードが採用され、裾にはゴムなどで絞られているパンツ。
スポーティーなシューズやカジュアルスニーカーと合わせて、
休日のリラックスコーディネートに!
種類5リブパンツ
裾がリブ(絞られている)が採用されているパンツです。
フィット感のある着心地で足がスタイリッシュ(細く)見えるため、男女ともに人気のアイテムです。
「ジョガーパンツ」「スウェットパンツ」にも裾にリブが施されています。
ジョガーパンツよりも裾の絞り部分が太いのが特徴です。
種類6イージーパンツ(リラックスパンツ)
イージーパンツは、ウエストゴムを採用しており軽く締めて着用するシルエットのパンツです。
着脱のしやすさと、全体的にゆったりとしたのが魅力。
リラックス感やキレイ目のまとまり感も演出できます。
種類7カーゴパンツ
カーゴパンツは大きなポケットが両サイドに配置されたパンツ。
カーゴとは「貨物船」という意味を指し、貨物船の働く乗員が使い、厚手のコットン布で作られた作業用のパンツです。
カーゴパンツの生地は厚い丈夫な綿布で作られ腰をかがめた時にも物の出し入れがしやすい、膝上の左右に大きなポケットが付けられているのが特徴です。
作業用のワークパンツとして位置づけられてましたが、現在では、カジュアルなシーンで使われています。
種類8サルエルパンツ
サルエルパンツは、股の下が深いデザインかつ全体的にゆったりとし、足元にかけて裾部分が絞られているパンツ。
もともとはイスラム文化圏の民族衣装ですが、パリコレクションで登場し有名になりました。
サルエルパンツはオーバーサイズのトップスと合わせることで、流行りのビックシルエットスタイルに!
また、お腹周りやお尻周りを目立たたないのも多くの方に支持されています。
種類9ジョッパーズパンツ
ジョッパーズパンツは、乗馬に作られたパンツ。
股下が深くゆったりめの設計で、ブーツを履くこと前提としているため膝下は絞ったデザインが特徴。
種類10クライミングパンツ
クライミングパンツは、ウエストに絞れる機能が採用されているパンツです。
元々は、登山用に作られアウトドアパンツとしても認知度が高いアイテム。
現代では、タウンユースでファッションアイテムとして活用する人は多く、老若男女親しまれているアイテムです。
種類11ラインパンツ
ラインパンツはパンツの両側にラインが入ったデザインパンツのことです。
元々は、スポーツ用のジャージパンツのデザインとして使われていましたが、現在ではストリートスタイルに多く取り入られるようになりました
シルエットも細めから太めのパンツまでラインナップ豊富で、キレイ目からカジュアルラインの着こなしを実現できます。
種類12ブーツカットパンツ
ブーツカットパンツとは、膝下から裾にかけてもたれないように広がっているパンツのことで、ブーツを合わせるためのシルエットパンツです。元々はカウボーイが使用するブーツに合わせて裾部分をデザインしたことから生まれました。
昔、流行ったパンツで現代では、あまり着てる人は少ない傾向があります。
種類13テーパードパンツ
腰周りはゆったりしていて、裾に向かってだんだん細くなっていくシルエット。
テーパードパンツは足の形がキレイに見えることから男女でも人気を誇るパンツです。
細身のパンツに抵抗ある人は腰回りがゆったりしているため、スリムパンツやスキニーパンツよりも履きやすいシルエットです。
種類14スウェットパンツ
スウェットとは、運動時などの吸湿性の高い綿ジャージの素材のことを指します。
スウェットは英語で「汗」という意味があり、伸縮性、吸汗性、防寒性にも優れています。現代では、スポーツ以外にもカジュアルラインのコーディネートに浸透し、ダウンベストやシャツにスウェットパンツを合わせたスポーツコーデがあります。
種類15クロップドパンツ
クロップドパンツとは、裾を短くカットしたもので、大体7分丈~8分丈ものを指します。
テーパードが利いたルーズなウエストラインと裾に向かって絞られているのが特徴です。
クロップドパンツは長いソックスとの相性抜群で、ちらりと見える柄の靴下がアクセントにもなります。
また、足首丈のパンツは、アンクル・パンツと呼ばれます。
種類16ショートパンツ(ハーフパンツ)
ショートパンツ(ハーフパンツ)は、ハーフ丈のパンツのことで、膝丈に当たるパンツのことを指します。
暑い夏のトレーニングを始め季節アイテムとして欠かせないものですね!
現代では、ジャケット×ハーフパンツのセットアップも豊富で、ビジネスシーンやパーティーシーンに着ていきたいアイテムです。
ライターからひとこと
パンツのシルエットと種類についてご紹介しました。
様々なパンツがある中で欲しい1枚は見つかったでしょうか?
ぜひ参考にしていろんなパンツに挑戦してみてください。